こんにちは、定時帰宅サラリーマンのひろはらです。
インターネットでビジネスをするなら、「情報発信」する力は欠かせません。
SNSやブログ記事というのは、情報を発信しなければ絶対に誰も見てくれません。
ツイートをまったくしなければ、ツイッターのフォロワーは増えませんし、
記事が全然ないブログに読者は来てくれないんです。
当たり前ですよね。
さて、
私は以前、こんなツイートをしました。
「専門知識がないからTwitterやブログで書くことがない」
でも、専門知識がないからこそ、知識がない人の気持ちがわかるはず。
初心者はどんなところでつまずくのか、あなたが一番よくわかってる。「過去の自分に教えてあげたいこと」がある人なら、誰でも情報発信していいんです🦔
— ひろはら (@generalistmouse) July 7, 2021
「専門知識がないからTwitterやブログで書くことがない」
でも、専門知識がないからこそ、知識がない人の気持ちがわかるはず。
初心者はどんなところでつまずくのか、あなたが一番よくわかってる。「過去の自分に教えてあげたいこと」がある人なら、誰でも情報発信していいんです
と思ってしまう気持ちは、よく分かります。
でも、安心してください。
情報発信するなら、専門知識はないほうがいい!?
そう思っているなら、間違いです。
あなたには専門知識がないかもしれません。
でも、そういう人ほどフォロワーを集めやすいんです。
初心者や入門者に向けて情報発信するなら、深い専門知識はなくても大丈夫です。
まだシロウトの人は、専門的な話をされると、
と読むのをやめてしまいます。
初心者に向けて情報発信するなら、初歩的なことを丁寧に説明してあげましょう。
専門的なことは一切書かない!これでOKです。
つい最近まで初心者だったからこそ書けることがあるはず。
過去の自分に教えてあげたいことを、丁寧に教えてあげるイメージで発信しましょ。
本屋さんに行くと、初心者向け情報のニーズの多さが分かるよ
とはいえ、
と思うかもしれないですね。
でも本屋さんを巡ってみると、「こんなの知ってるよ!」というような、初心者向けの内容の解説書が多いことに気づきます。
たとえば英語学習であれば、中学英語からやり直すような内容の本がランキング上位にきているのをご存じでしょうか。
英語の本だけじゃないですよ。
たとえば、エクセルの本の中でも、マクロの作り方のような高度な内容の本はあまり売れません。
エクセルに慣れている人なら誰でも知っているような基本操作とか関数、ピボットテーブルの使い方の解説書が売れてます。
ピボットテーブルの使い方だけを解説する、ロングテールを狙った本でもランキング上位に来ています。
こういう基礎中の基礎でも、2000円以上のお金を出してでも学びたいと思う人がいるんです。
お金を出して本を買う人もいるんだから、無料で情報発信したらみんな喜ぶよ!
世の中には、あなたが「知っていて当然」と思っていることでも、これから知っていきたいという熱意のある人は絶対にいます。
そういう情熱のあるけど、まだ何も分からないという人に向けて情報を発信できればOKなんです。
コンテンツ発信のカテゴリは初心者向けとそれ以外で分けておこう
本題から少し外れますが、もしも初心者向けじゃなくて中級者向けに書きたいことが出てきたら、注意してほしいことがあります。
それは、
ということ。
初心者向けのコンテンツだと思って読んでいたのに、急に分からない内容になってしまったら、初心者フォロワーは逃げてしまいます。
難しすぎて途中で読むのをやめるの、初心者あるあるですよね。
逆に、中級者向けの人に初心者向けの情報ばかり提供しても、「この人から学ぶことは無い」と離脱されちゃいます。
情報発信の考え方は、義務教育と同じです。
入学したばかりの1年生と6年生では、授業の内容は全然違いますよね。
6年生に1年生向けの授業をしたら、その6年生はちゃんと話を聞いてくれるか。
ちょっと考えればわかることですが、意外とうっかり見過ごすポイントですよ。
まとめ。
世の中は「初心者向けコンテンツ」へのニーズにあふれてる。初心者向けに情報を発信しよう
中級者向けの情報が発信したいなら、初心者と同じフィールドで発信しないこと
誰でも最初は初心者です。
「わたしが初心者だったとき、こんなことで苦労したな・・・」
そんな苦労の解決法を解説してあげられるなら、あなたの情報には価値があるということですよ。