一人目の子どもが産まれてすぐ「次は二人目だね!」って言ってくる人、無責任だよねって話

たぶん世の中のお母さんの大部分が経験しているのではないでしょうか。

一生懸命、ものすごい激痛や長期間の体調不良に耐えて、やっとのことで産まれた一人目の赤ちゃん。

「わが子の誕生を噛みしめたい」「この子の成長を見守っていきたい」と感動しているときに、

厄介なひと
ひとりじゃ可哀想よ、次は二人目、適齢期のうちに早く作らなきゃね!

って、すぐに「早く二人目を作りなさい」と圧をかけてくる人、いますよね。

あれ、やめてほしくない?

っていう話をします。愚痴ですね。

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なんで「早く二人目を作れ」っていう人が絶えないのか

たぶん、昔っから「早く二人目を作れ」っていう人が一定数いる状況って、変わらないと思うんですよね。

なぜか常に「二人目作れ」っていう圧をかけてくる人が近所か親戚に一人は存在する。

あの人たちはなぜ、早く二人目を作らせようとするのでしょうか?

わたしの考えられる範囲だと以下の3つが、彼ら・彼女らが二人目以降を催促してくる理由ではないでしょうか。

  1. 日本の出生率を向上させて労働力を増やし景気を回復させたい
  2. ひとりっ子は寂しいから可哀想だと本気で思っている
  3. とりあえず年長者として何か意見したい

あああああ

日本の出生率を上げたいという愛国心から、多子多産を望んでいる?

もしかするとあの人たちは、日本の将来を憂いて、私たち若者世代に子どもを作るよう要求しているのかもしれません。

「日本のために子どもを作らなければ!」と思って、望んで子どもを産むのは全然いいと思います。

むしろ、日本の少子化問題に真摯に貢献していて素晴らしいことです。

 

でも、他人に価値観を押し付けてくるのは違うんではないか?

子どもが複数つくるかどうかは、それぞれの家庭の事情であって、外野がとやかく言うべきではないと思っています。

子どもがほしければ自分たちのペースで作りますし。

国のために頑張れるほど、われわれは国家から手厚い支援を受けてもいないので、報いる義理もないですし。

ひとりっ子は可哀想だから、早く二人目を作れと言っている?

わたしも言われたことがあるんですが、

一人っ子じゃさみしいよ。二人目がいたほうが幸せよ

いや、わたし自身ひとりっ子ですけど?別に幸せですけど?

と疑問符で頭がいっぱいになりました。

 

ひとりっ子は全然さびしくもないし、可哀想でもないし、当たり前ですが不幸でもないです。

ひとりっ子にはひとりっ子のメリットもあります。

ひとりっ子にはひとりっ子なりの魅力やメリットがある

きょうだいがいれば、にぎやかで楽しいかもしれませんが、ひとりっ子にも以下のような魅力があります。

  • たった一人のわが子に愛情を全力で注げる
  • きょうだい喧嘩やきょうだいトラブルがないので穏やかに過ごせる
  • 養育費がひとり分で済むから家計を圧迫しない

お兄ちゃんだからって我慢させられたり、きょうだいゲンカで傷つけあったりすることがない。

ひとりっ子も決して悪くはないと思います。

 

とりあえず年長者としてなにか意見したいから「二人目作れ」って言っている?

世の中には、若者に何か説教してやらないと気が済まない高齢者もいるそうです。

まさかとは思いますが、「実際にはひとりっ子だろうと、兄弟や姉妹がいようと関係なくて、なにか文句を付けたくて仕方がない」というタイプの人もいるかもしれません。

もしそうだとしたら、そういう人とは距離を置いた方がよいでしょう。

ひとの意見を気にする必要はない。マイペースで育児をしよう

結局、周りの人から二人目を作れだなんだと言われても、気にする必要はないんです。

あなたが子どもは一人でいいと思うなら、意見は全部無視してひとりのわが子を大切に育ててあげればいい。

たくさん子どもがほしいなら、周りの意見など関係なく子どもを作ればいい。

出産も育児もマイペースが大切。周囲の期待に応えなきゃ、なんて考える必要はまったくないんです。

あなたが父親なのであれば、奥さんに余計なことを言ってくる人から、全力で奥さんを守ってあげてください。

マイペースで楽しい、幸せな子育てライフを楽しみましょう。